2019年5月6日月曜日

VTRの省電力化(LEDウインカ交換編)

連休後半、ようやく中国からの荷物を受け取ることができた。もちろん、LEDウインカ



すでに準備してあったものに、HONDA用のウインカ用カプラ「POSH ウインカー変換カプラーコード 091475」がある。


既存のウインカのカプラを流用してもいいんだけど、オリジナルのウインカに戻る可能性がゼロではないので、簡単にプラグアウト/インできるようにしておきたかった。もちろん、ケーブルの長さもオリジナルと同じように加工する気マンマン。

では、車体からウインカを抜き取り。まずは簡単なフロントから。
ヘッドライトを外し、ケース内の水色とオレンジ色のカプラを外す。



左右ウインカから繋がっている水色カプラとオレンジ色カプラをケース裏の穴から丁寧に押し出す。
左右ウインカは車体とフレアナットで留められているので、狭い作業スペースだけど頑張ってレンチを回し、車体から取り外す。


次はリア。
購入したウインカはリア用にブレーキランプモードがあるので、どこかのブレーキランプ配線から電気を取らなければいけない。一番近い、ブレーキランプから電気を取りたいので、その作業もしやすいようにリアフェンダーごと取り外すことにした。

とりあえず、シートを外す。
それから、


  • テールライト/ブレーキランプ用カプラ(110型3極 白色)
  • 左ウインカ用カプラ(ウインカ用カプラ オレンジ色)
  • 右ウインカ用カプラ(ウインカ用カプラ 水色)


の3本を外す。


次はリアカウル。
左右それぞれボルト2本ずつ(六角 6mm)で外す。前方側のボルトはカラーがカウルを挟んで内側にあるので、外側のワッシャーに気を取られて、外した時に落として無くさないよう注意。後方側はワッシャーがなく、カラーも外側にあるので簡単。


ボルトが外れれば、後方に左右2カ所ずつ、ツメが車体と引っかかっているので、折らないように丁寧に後ろにズラして引っこ抜く。


これで、ようやくリアフェンダーにたどり着く。
リアフェンダーは裏側にあるボルト2本(六角 5mm)で固定されているので外す(リアカウルの後方ボルトも共締めに使われているけどね)。


なんか留め具ではないけれど、ガイドとしてリアカウルに引っかかっているのが前方2カ所と、車体側に引っかかっているのがボルト付近に1カ所あるので、リアフェンダーを引っこ抜くときに無理な力を掛けないように注意(ゆるりと動かせば、存在すら気づかないかも)。


車体の分解はここまで。
次は、配線作業。

まずは簡単なフロントウインカから。
左右ウインカのケーブル長を測り、左(オレンジ色)が20cm、右(水色)が30cmだったので、購入したLEDウインカのケーブルも、カプラを取り付けた状態でその長さになるように作成(中華のギボシは標準サイズが小さいのかわからないけど、使えないのでやり直し)。


恐ろしいことに、まったく説明書もヒントもなくウインカのみが送られてきたので、自力でプラスとアースを調査。
まぁ色から予想できた通り、黄色がウインカ/ハザード、黒がアース、白がポジションライト。これをウインカ用カプラの所定のものとつなぐ。

あとは取り外した逆の手順で取り付けて完了。


では、リヤウインカ。
作業しやすいようにテールライト/ブレーキランプを外す。
ブレーキランプ配線(緑/黄色)から分岐で、LEDウインカ用に電線を取る。


取り出したブレーキランプ配線と、もともとのリヤウインカ用カプラとを、LEDウインカとこんな感じで接続する。ちなみに、自力で調査したがLEDウインカ側は、黄色がウインカ/ハザード、黒がアース、赤がブレーキランプ。


実際にリアフェンダーに取り付けると、こんな感じ。


あと、ちょっと気になったのが、
オリジナルはウインカ固定用ボルトと配線用の2つの穴が左右のリアカウルに開いている。中華LEDウインカは固定用ボルトの内側を配線が通るので、1つしか使わない。
フロントウインカはどっちにしろむき出しなので無視したけど、リアは雨風が電源コネクタや荷物スペースに入ってきそうで、穴を塞ぐ必要がありそう。

なので、リアフェンダー側のウインカステーの不要な穴を、グルーガンで埋めた。



配線作業は以上。
あとは、元通りに戻すだけ。
なお、リアフェンダーの2本のボルトは、トルクレンチで12N・m。
リアカウルの左右2本ずつのボルトは、トルクレンチで26N・m。
※前の持ち主かバイク屋が異常にネジやボルトを閉める人みたいで、ナメたボルトやネジがいくつか放置してあった。コンビネーションメーターのキャップナットを留めるネジなどは、ロアケースに固定されていなければならないが、根本から折れてキャップナットごと空回りしていた。バカの一つ覚えみたいにキツく閉めないで、ちゃんと適性トルクで閉めろ!

では、動作チェック動画。


私のVTRでは、エンジンを回すとこのLEDウインカは1.5倍ぐらいの明るさになる(その状態の動画を撮るべきだった)。ただ、

  • 右ウインカからキャンセルしないで即、左ウインカON(その逆もあり)したとき、前ウインカが不灯に、後ウインカも不灯 or ブレーキランプ点滅になる。
  • 後ウインカが数回に1回赤点滅になる。

こんな不具合が見られた。
購入先のAmazonの店舗「Kaite Key」に、保証の範囲なら正常動作品を送ってほしいと問い合わせたら、新品が1週間ほどで手元に届くとの返事。購入時は1ヶ月ほど掛ったのに不思議だなぁと思って商品ページを見たら、中国からでなく、Amazon.co.jp配送センター発送に変わって500円ほど値上げされていた。

ただ、何があってもおかしくない中華ものなので、今度来たのがダメなら運用でカバーするか、諦めるしかないでしょうね。
カバーできなければ、2019東京モーターサイクルショーで見た、LEDウインカが今年の夏発売らしいので、出たら買い替えようっと。


これで、LED化が完了。
もう、グリップヒーターを取り付ける下地は整ったのかな?でもその前に、コンドルハンドルに変更しないと、二度手間になるもんね。


【追記】
1週間ほどでAmazonの店舗「Kaite Key」から新品が送られてきた。
取り付けてみたところ、やっぱり、同様の症状。ただし、1つ誤解していた点がある。

エンジンを掛けると、「右ウインカからキャンセルしないで即、左ウインカON(その逆もあり)したとき、前ウインカが不灯に」は起こらない。

ということ。
ついつい、全部の症状が電圧・電流不足の原因な気がするが、解消されるのはコレだけだった。

あと、実験して分かったことは、後ウインカのブレーキランプ配線を外してみても、「後ウインカが数回に1回赤点滅になる。」は解消されない。ウインカ/ハザード配線から送られる電気信号を受ける基盤の設計ミスか、電気信号が安定せずに発生する誤動作かは分らんが、これでは公道を走るのはムリ。
そもそも、ウインカ/ハザード配線からの信号で赤点滅が起こること自体、

「どういう制御してんだよ。ウインカに特殊なイルミネーションできる隠しコマンドでもあんのか?」

って話だわな。
ここで現状を整理すると、

前ウインカはエンジンを掛けていれば問題なし(エンジンを切って、ウインカを付けることは想定できない)。

ならば、ブレーキランプモードは諦めて、

全部4個とも、前ウインカ用にしてしまって、後ウインカの2個はブレーキランプ配線を接続しない。

っていうのが正解だわ。
まぁ、ブレーキランプモードがどうしても欲しかった訳ではないので、別にいいけどね。
ただ、

「もったいないなぁ...。パッシングやハイビーム時に後ウインカの白点灯あってもいいかな?」

とか、悪魔の囁きが聞こえてくるんだなぁ。また、これは今後の楽しみにしとこっと。


これは不具合ではなく単なる仕様の問題だけど、ウインカを留めるためのネジ部が思いっきり錆そうな鉄。できれば、ナットはステンレスもの(ホームセンタに行けばM10のフランジ付きなんて売ってるしね。ちなみに1個75円でした。)に買い替え、ネジ部は錆止めしておいた方が身のため(サビサビになる前にウインカが壊れる可能性の方が高そうだけど)。
私はネジ部を黒さび加工してみました。噂では発生させた黒さびが割と強く付いてくれて、防錆効果と黒染色の一石二鳥だそう。
使ったのは「Birchwood・スーパーブルー・リキッドガンブルー」。


ブレーキクリーナーで脱脂して、ハケでペタペタ塗るだけ。すぐに黒になってくれるので、分かりやすくていい。
ちょっと放置してから水で洗い流すって話だけど、それはできないので、KURE5-56で洗い流し、キッチンペーパーで拭き取った。
ウインカのケースが黒なので、コーディネーション的にもオススメの逸品(...といって、見えないか)!


0 件のコメント:

コメントを投稿