2020年1月27日月曜日

ScanSnap iX1500 のmacアドレスが分からない!

久々に、配慮のない、設定をユーザにブン投げる商品に出会った。
その名は、

ScanSnap iX1500

箱を開けて、マニュアルらしきものはなく、ペラ紙が1枚。

1 スキャナーの初期設定
ScanSnapの電源をONにし、タッチパネルの指示に従って初期設定を行って下さい。
タッチパネルでWi-Fi接続の設定を行います。
USB接続も選択できます。

本体に電源スイッチらしきものはないから、電源コードを指すことを「電源をON」を言っているのだと推測できるし、タッチパネルの操作はまぁ、スマホを使ってる人なら問題なく分かるだろう。
ただ、端末との接続設定に関して「タッチパネルでWi-Fi接続の設定を行います。」だけでは、あまりにも不親切。

もはやWi-Fiルータを初期設定のまま使ったら危険なんて誰でも知ってる常識。通信の暗号化だけでなく、Wi-Fiアクセスポイント側でmacアドレス制限する人も増えてきてるんじゃないですか。
ユルユルのWi-Fiルータなら、タッチパネルの指示で乗り越えられる気はするけど、この機械がどういうmacアドレスを持っているのか教えてくれないと、困る人いるでしょ?

今までの経験から、macアドレスは箱のシール、本体のシール、説明書等のシールに記載されていたもんだが、この機械はそんなに親切ではない。

しょうがなく、ペラ紙に

マニュアルはこちら↓
http://scansnap.com/m/

って書いてあるので、「macアドレス」で検索してみたら、これまた衝撃!

ScanSnapのMACアドレスを無線アクセスポイントに設定してから、再度、Wi-Fi設定をしてください。

っていうのしか出てこない。
macアドレスが分からん!」って言っているのにね。怒りに火をつける、見事な追い込み具合。USB接続予定のない人は、Wi-Fiの設定しないと、これ以上、タッチパネルの指示の先に進めない。
だけど、サポートに連絡するのは絶対に面倒臭いことになるので、自力解決を試みる。
とりあえず、

  1. Wi-Fiアクセスポイント側のログを解析する
  2. USB接続をして初期設定を完了させれば、本体の設定情報から見られるかも

を試してみる。
1をやれば、疑わしいmacアドレスはすぐ洗い出せた。多分、これでOKなんだけど、せっかくの配慮のない商品なのだから、「これだけでは断定できない」としよう。実際、その時間に見知らぬmacアドレスがログに記録されていただけだから、危険と言えば危険だしね。

なので、2で先に進むことにした。本体電源を入り切りして、USBケーブルを接続すれば一瞬で初期設定は完了した。

...で、macアドレスはと言うと、ホーム画面から歯車マークの「設定」→「Wi-Fi設定」を順にタッチ。


「Wi-Fi接続モード」をタッチして、表示されるメニューから任意の接続方法を選択し(私は「アクセスポイント接続」)、<-マークをタッチ。


「Wi-Fi設定」画面に戻れば、「Wi-Fi情報」が有効になるのでタッチ。


ようやくScanSnap情報画面にたどり着いたので先はすぐそこ、「ネットワーク」タブをタッチ。


はい、macアドレスにたどり着けました。
まぁ、ログの解析通りではあったけど、確証が取れたわけだ。よしよし。

最近はWEBやスマホのおかげで、ユーザ側がGUI操作に慣れてくれてるから、マニュアルがスカスカでも、設定ダイアログを作りこめば、初期設定はなんとかなるケースが多い。
まぁ、昔からマニュアル読んでから使い始める人は少数派だったみたいだけど。

過剰な写真やイラストでバカでも分かるマニュアル作りを目指してた頃の反動が来ているんだろうけど、この商品のペラペラ過ぎるインストラクションはアウトでしょ。
基本機能を正しく設定するための手順と情報が欠落しているんだから。

ひと手間掛けて、

  • macアドレスを本体にシールで貼る
  • 初期設定画面にmacアドレスが表示されるようにする

のどれかを対処しておかないと、また反動で分厚いマニュアル時代に戻るきっかけになるかもしれない。