2021年4月2日金曜日

VTR のコレ、意味わかる?


 VTR FI のデザインで全く気に入らないのが、コレ!


この気持ち悪いパネルのおかげで、トラス構造の機能美とか、頑張ったタンクのデザイン、前から後ろへのデザインの流れがぶった切られていて最悪だ。

Special Editionはパネルの色がボディーカラーに近いので主張は強くないが、あえてボディーカラーやシートと全く違う目立つ色を採用したカラーバリエーションもあった。FI以前のキャブ版のVTRのデザインの方が優れていると考えるユーザーは多いと聞くので、おそらく、大きく違う

  • メーター周り
  • テール周り
  • タンク下パネル

の中で、このタンク下パネルに違和感や気持ち悪さを持つ人が多かったからじゃないかと勝手に想像する。

ただ、キャブ版のVTRでは、横から見たタンクとシートの接続部のデザイン処理が無さ過ぎて、「次は何とかしなきゃ」と開発デザインチームが考えたんだろうとは予測できる。けれど、このパネルデザインはFI版最大の間違いだ。最も主張させなければならないパーツはトラス構造のフレームで、他は主役を引き立てる脇役か、デザインの流れを邪魔しないエキストラに徹していれば良かった。

なので、ちょっと本来あるべき姿に手を加えてみようと思う。とりあえずは下記のポイント

  • 奇怪なパネルの形状がトラスを構成するフレーム一本一本の方向を打ち消している。なるべく周辺のラインに溶け込ませるか、逆に複雑なラインを与えて方向感をなくしてしまうか。
  • パネルに一部を隠されたおかげで、タンクの形状に不安定で違和感のある印象を与えている。本来あってほしいタンクの形状に見えるラインを強調する必要がある(よく見ると、オリジナルにも、薄~くラインが見えるようデザインされていますね)。


これが自分で考えた解決方法。


ちょっと光って見えづらいですね。すみません。
3D CADでデザインしてたら、ついつい、想定外の車名エンブレムまで作っちゃいましたけど、これは単なるアクセントで個人的な趣味です。


HONDAのロゴをモチーフにした複雑なラインのタンクパッドで、パネル外周の奇怪なラインを打ち消したし、このタンクパッドの外周のラインが、本来あるべきタンクの形状を感じさせるので、見た感じの安定感が増したと思います。

しかも、このタンクパッドは3DプリンタのフィラメントとしてTPEを使ったので、ちゃんとゴムみたいにグリップ感があり、機能的でもあります(当初は車名エンブレムと同じくTPUで出力したのですが、全くグリップ感なくて、TPEのフィラメントをアマゾンで購入しました)。

そんな、VTR FIオーナーなら誰もが求めるこの商品を、このブログお読みの皆様に限り...。

そんな訳ないです。STLファイル置いておきますので、3Dプリンタ持っている方はご自分で、お持ちでない方はお持ちの方に頼んで出力してもらってください。

VTR_momopad.zip

240mm x 120mm が出力できる3Dプリンタを前提に制作したので、それ以下の出力サイズの方はプリントレイアウトを工夫し、縮小プリントしてください。

ただし、STLファイルの再配布は厳禁です。